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執筆者の写真株式会社プラスアルファ

工場が暑くて辞めたい人へ|原因をつぶせば工場は涼しくなります

更新日:2021年10月4日



梅雨も明けてすっかり暑い夏がやってきました。🥵


工場の中って外よりも暑いですよね。灼熱地獄です。


今回は「暑くて死にそうな工場」を涼しくする具体的な方法を紹介したいと思います。


実際にこの方法は


・冷房全開でも40℃超えの工場が8℃涼しくなったり

・42℃の工場が29℃になったり


している実績があります。


※※※

経営者の方(もしくは決裁権を持っている方)にしかできない方法です。

なので、工場勤務で暑さに困っている方がこの記事を読んだら、

ぜひ上司の方に紹介してみてください。

※※※


**上司の方へ

Googleで「工場 暑い」と検索すると、予測で「工場 暑い 退職」と出てきます。


それほど多くの現場の方が、辞めたくなるほど工場の暑さに苦しんでいます。

暑さ対策してあげてください。暑さは解決できます。

**


それでは本題に入ります。


目次:


 


①工場で冷房が効かない最大の原因


暑い工場の多くは、ちゃんと冷房が入っています。


むしろ、「エアコンを18℃で全開でつけてるのに、とんでもなく暑い」

という工場がものすごい多くあります。


どうして冷房が効かないんでしょうか。


工場の冷房が効かない最大の原因は、「建物の熱の移動が防げていないこと」です。


分かりやすく言うと工場は


外の暑さが中に侵入してきて冷房の涼しさは外へ逃げて行ってしまう


ようになってます。


この状態では、いくら冷房を全開にしても涼しくなりません。


例えば、お鍋でお湯を沸かしたとします。


そのお湯を冷やしたい!と思い、氷をお湯の中に大量に入れます。


けど、お鍋の火を消してません。


熱の移動を防げていない工場で冷房を全開にするのは、この状況と似てます。


太陽がガンガン熱さを工場の中に入れてるのに、

それを対策せずに冷やそうとしてる状態です。



 


②建物の熱移動を防ぐ方法|暑さの原因をつぶす


じゃあ建物の熱移動を防ぐにはどうしたらいいでしょうか。


だらだら引っ張らずぱっと結論を言うと、正解は


遮熱材」を使うことです。(※断熱材ではありません。しゃねつ材です。)


ここからは、原理を説明するので興味がある人だけ読んでください。


原理はいいからとにかく遮熱材を導入したい方はこちら



==説明パート==


熱の移動方法は3種類あります。


①伝導(直接触れるところから伝わる。アイロンとか。)

②対流(空気や水が動いて伝わる。ドライヤーとか。)

③輻射(電磁波として放射され、ぶつかって熱が発生。電子レンジとか。)


熱くなる、冷たくなるのは全て、この3つのどれかです。


日本の建築業界では、建物が暑くなるのは

①伝導(直接触れるところから伝わる。アイロンとか。)

②対流(空気や水が動いて伝わる。ドライヤーとか。)

の2つが原因だと考えてきました。


そこで、この2つを防ぐために「断熱材」を使っています。


しかし、ペンシルバニア州立大学がこんな発表をしました。


「建物の空間での熱移動は、75%が輻射だと判明しました。」


めちゃくちゃわかりやすく言い換えると


「壁とか屋根とかが熱くなると、中も暑くなっちゃうぞ」


ということです。


これは日本ではまだまだ知られていない事実ですが、ほかの多数の米国機関も、


「熱い壁から冷たい壁への熱移動は、65~80%が輻射だ」


という意見で一致しています。


これも要は


「壁が熱くなると、部屋も暑くなっちゃうぜ」


ということです。


日本の建築は断熱材を使っていますが、断熱材は「熱くならない」かというと、熱くなります。


なんなら夏は70℃くらいまで熱くなることがあります。

なぜなら、断熱材は熱くならない素材ではなく、「熱さが伝わりづらい素材」だからです。


なので、断熱材が熱くなっちゃうと、中も暑くなってしまいます。


遮熱材は、これを防ぐための素材です。


熱を発生させる電磁波を反射するので、太陽光が当たっても熱くならないという特徴があります。


なので、遮熱材を使うと、効率的に「建物が暑くなるのを防ぐ」ことができます。


=========


以上が、遮熱材を使うと工場の暑さが解決できる理由です。




③どの遮熱材を使うべきか


遮熱材にもいろいろありますが、弊社がお勧めするのは「リフレクティックス」です。

リフレクティックスはアメリカで生産されている遮熱材で、高い性能とそこまで高くない値段がウリです。



 


④ほかの遮熱材ではなくリフレクティックスを選ぶべき3つの理由


1.反射率が高い

リフレクティックスの反射率は99%です。

ほかの遮熱材を調べてみると、反射率が高いものでも97%程度しかありませんでした。


2.耐久性が高い

公式の資料によると、リフレクティックスは圧縮強度40t/㎡、引張強度2.64kg/m㎡だそうです。

わかりやすくいうと、リフレクティックスは1mかける1mのサイズで40tの重さに耐え、1mmかける1mmのサイズで2.64kgの引っ張りに耐えるということです。


3.実績が豊富

リフレクティックスは多くの実績があります。


例)リフレクティックスを導入している企業・法人など

 ・TSUTAYA

 ・auショップ

 ・国立研究所(日本原子力開発機構 むつ事務所)

 ・ファッションセンターしまむら

 ・王子製紙株式会社

 ・某T自動車


また、国の認定なども多く受けている、しっかりとした製品です。


国土交通省

・既存住宅・建築物省エネ改修緊急促進事業採用品

・トップランナー基準、エコポイント対象技術

・不燃材料

 試験機関:(一財)建材試験センター

 製品No.DB48125 認定番号 NM-4033

 製品No.SB48125 認定番号 NM-0830

 製品No.CDW48125 認定番号 NM-4034

・屋根30分耐火構造

 試験機関:(一財)建材試験センター

 認定番号 FP030RF-1804(1)

 認定番号 FP030RF-1804(2)

 認定番号 FP030RF-1804(3)


環境省

・CO2削減補助事業の採用品

・地域グリーンニューディール基金採択品


経済産業省

・ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業採用品

・ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業採用品



以上の3つの理由から、弊社ではリフレクティックスの施工をおすすめしています。



 


⑤リフレクティックスを施工するその他のメリット


リフレクティックスを施工すると得られる、ほかのメリットも多くあります。


・寒さ対策

リフレクティックスは、部屋の中の熱源(暖房器具)からの電磁波を内側に反射するため、効率的に部屋の中を温めることができます。


実際に弊社で寒さ対策としてリフレクティックスを導入してくれたお客さんも、底冷えが消えたと喜んでくれました。



・光熱費削減

建物が暑く・寒くなりにくいので、冷暖房を使う必要も減ります。

公式値で63%光熱費(空調費)が削減されます。

実際に弊社で施工したお客様は、だいたい50~66%程度光熱費が削減されていることが多いです。


・作業効率が良くなる

快適な気温で作業をすると効率があがるという研究結果があります。

「気温 作業効率」で検索すると、論文もいくつかでてきます。


アメリカのコーネル大学によると、

「オフィスを快適な気温に保つことで、労働者1人あたり2ドル利益がでる」

とまで言われています。(引用元



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いかがでしたでしょうか。

弊社ではリフレクティックスの施工を承っております。


また、現地調査・見積もりを無料で行っております。

興味がありましたら、ご気軽にご相談ください。



もっと詳しい資料が欲しい方はこちら (お客様の声をまとめた冊子や、実績をまとめたパンフレットなどご用意がございます。)


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