プラスアルファの島田です。
10月に入って、ようやく秋めいてきました。今年の酷暑は異常でしたね。
「工場のコンプレッサーがダウンして仕事にならない…」
というお話を聞く回数も、例年より多かった気がします。
お客様からコンプレッサーの熱対策の相談を頂き、色々と調べていたんですが、なかなか興味深いことを知りましたので、皆様にもご紹介させていただきます。
意外と大事な「排気」のポイント
コンプレッサーの熱対策の相談をされ、「どうやって吸気温度を下げるか?」という事ばかり考えていました。
そこで、排気ダクトに反射材を巻いて室温が上がるのを防ごう!と考えたのですが、
「ダクトの中に熱がこもって、逆効果になってしまわないか?」
という懸念が。
そこでメーカーに問い合わせたところ、「排気ダクトの形」が重要なポイントだそう。
スペースの関係なのか、排気ダクトをスカート状に絞っているケースがありますが、
そういうケースではダクトへの反射断熱材の施工はかえって逆効果になることもあるそう。
コンプレッサーの排気口は、発生した熱を逃がすのに必要な風量が確保できるサイズで設計されています。
しかしダクトを絞ってしまうと、排気できる風量が減ってしまい熱を排出しきれなくなってしまう事があるとのこと。
細かくは、
①ダクトの断面積が狭くなっていないこと
②ダクトの長さが6m以内であること
という条件であれば、ダクトへ反射断熱材を施工すると非常に効果的だということでした。
まずはダクトをまっすぐにするだけでもオーバーヒートしなくなることがあるそうです。
ぜひ一度、ご確認してみてください。
反射断熱材でコンプレッサーの熱対策
以下、セールスです。
コンプレッサーの排気ダクトへ反射断熱材を施工することで、
コンプレッサーからの熱の影響を減らすことができます。
この施工はコンプレッサーダクトに限らず
ダクト全般へ施工が可能です。
冷風が通るエアコンダクトの結露を防いだ事例もございます。
興味がある方、ぜひお問い合わせください。
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