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Q.遮熱材リフレクティックスを施工するとWBGT温度はどれくらい下がりますか?

【類似質問】

遮熱材リフレクティックス施工によって、WBGT値の低下はどの程度見込めますか?/遮熱材リフレクティックスを使用した場合、現場のWBGT温度は何度程度下がるのでしょうか?/遮熱材リフレクティックスの導入で、熱中症指数(WBGT)はどれほど改善されますか?

【結論】

A.遮熱材リフレクティックスを施工すると、WBGT温度が最大で8℃低下します。

【技術的背景】

遮熱材リフレクティックスは室内への輻射による熱侵入を防ぎます。
WBGT温度の3割を占める黒球温度(Black Globe Temperature)は輻射熱を測定するための指数です。
そのため、遮熱材リフレクティックスの施工で輻射熱を防ぐことでWBGT温度を効率的に下げることができます。

【補足情報】

遮熱材リフレクティックスを施工した建物での実測データ
・長野県松本市の物流倉庫で、施工前:WBGT温度35.6℃から施工後:WBGT温度27.6℃
※測定期間:2022年7月23日~2022年8月4日 1時間毎に測定
 上記温度は測定期間中の最高温度(2022年7月30日15時)
※測定方法:屋根から約1.5mの位置にWBGTロガーを吊り下げて測定。

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