株式会社プラスアルファ|島田

2022年2月11日3 分

遮熱材とは?誰にでもわかるように解説!

最終更新: 2022年7月5日

◎遮熱材とは

工場の屋根に貼られた遮熱材

遮熱材とは、とても簡単に言うと「赤外線を反射する素材」。

建物の暑さ・寒さを防ぐために使われる建築材料のひとつです。

英語では「reflective insulation」、直訳すると反射断熱材と呼ばれています。

◎なぜ赤外線を反射すると暑さ・寒さが防げるのか?

A.赤外線で熱が伝わるから

中学生のとき、熱の移動方法が3つあるという話を聞いた覚えはないですか?

一つ目が、直接触っているところから伝わる「伝導」

二つ目が、熱を持った空気や水が動いて伝わる「対流」

そして三つ目が、間に何もなくても直接伝わる「放射」

例えば、たき火に手をかざした時や、ヒーターの暖かさなどが「放射」にあたります。

僕は中学生の時、「どうして何もなくても伝わるんだ?」と、放射に全然納得できなかった記憶があります。

実は、この放射が「赤外線」で熱が伝わる現象です。

一時期、薪ストーブの「遠赤外線効果」が流行りましたよね。

この遠赤外線効果、まさに「放射」のことです。

他にも、身の回りにはたくさん赤外線で伝わる熱があります。

例)こたつ、太陽からの熱、たき火の近くにいると暖かい、セラミックヒーターなど

◎遮熱材の見た目

遮熱材には赤外線をよく反射する金属が使われます。

金属によって反射率(どれくらい赤外線を反射するのか)が変わってきます。

一番反射率が高いものが銀で、反射率は99%です。

二番目は反射率98%の金、三番目がアルミニウムで反射率は75~91%程度です。

銀や金は高価なため、一番使われていることが多いのはアルミニウムです。

アルミホイルのようにぺらぺらのままの製品や、梱包に使うようなプチプチシートをアルミホイルで挟んだようなもの、断熱材の片面または両面にアルミホイルを貼ったようなものなど、色々な種類があります。

◎遮熱材を家に使ってもいいのか?

結論を言ってしまうと、次の二つの条件をクリアしていたら、とても効果が出ます

条件1.ちゃんと効果が出る遮熱材を使う

条件2.施工してくれるのが信頼できる業者

◆条件1.ちゃんと効果が出る遮熱材を使う

遮熱材にもいろいろあるのですが、中には悪質な商品もあります。

高い効果があると謳っているけど実際は効果が出ないもの。

効果が出る商品を見た目とホームページだけ丸パクリした粗悪品、、、

弊社が採用している遮熱材リフレクティックスは、実績もしっかりした効果の出る遮熱材です。

他社さんの遮熱材を使ったんだけど、全然暑さが変わらなくてやっぱりリフレクティックスを選ぶ企業さんもいます。

あまり他社製品を貶めて自社製品を売りつけていると思われたくはないのですが、悪質な商品が多いのも事実なんです。

なので、ちゃんとした遮熱材を選ぶことが重要です。

◆条件2.信頼できる業者を選ぶ

遮熱材の施工には技術が必要です。

施工の方法を間違えてしまうと、全く効果が出ません。

高いお金を払ったのに、少しも涼しくならないってこともあります。

間違えた方法で施工する業者が多いので、「遮熱材はインチキ!」という印象が広がってしまった側面もあります。

ですが、正しく施工すればものすごい効果が出ます。

真夏の小屋裏が30℃くらいまで涼しくなったり、冬の1階が3~4℃暖かくなったり

なので、信頼できる業者が施工してくれるならとても良いです。

遮熱材によっては、施工方法をしっかり教えずに商品だけ卸しているものもあります。

できれば、正しい施工方法をきちんと教わっている業者か、責任施工の遮熱材を選ぶと安心です。

身近な人に使った人がいるなら率直な感想を聞いてみるのもよいと思います。

これは完全な宣伝ですが、弊社が採用している遮熱材リフレクティックスは、きちんと効果が出る施工方法を学び、試験に合格した人のみが扱える責任施工の遮熱材です。

(これを言うためにこのトピックを書いたわけではありませんよ。本当です笑。)

というわけで、遮熱材を使いたい人は、ぜひリフレクティックスを選択肢の一つに入れて下さると嬉しいです。

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