株式会社プラスアルファ

2021年8月12日2 分

【結露対策】リフレクティックスを使った遮熱工法が特許を取得しました。

最終更新: 2021年10月4日

遮熱材リフレクティックスを使った結露対策工法が特許を取得しました。

リフレクティックスは、輻射熱を99%反射させる「遮熱材」です。

アルミ箔で、5層のポリエチレン断熱層を挟んだ構造をしており、薄さは8mmです。

アルミは反射率が非常に高い反面、熱伝導率と対流熱伝達率が高いという特徴があります。

その特性から、結露をぴたりと止めることができます。

💡リフレクティックスが結露を止める原理💡

結露が発生するのは、温度差があるときです。

たとえば、冷蔵倉庫の場合、壁などは冷やされています。

そこでドアを開けると、水分を多く含んだ暖かい空気が流れ込んできます。

すると暖かい空気が壁で一気に冷やされ、あぶれた水蒸気が水滴として壁につきます。

これが結露です。

リフレクティックスはアルミでできており、極端に対流熱に弱い(温度変化しやすい)という性質があります。

そのため、ドアが開いて暖かい空気が流れ込んでくると、一気に暖かい空気と同じ温度まで暖かくなります。

つまり、冷たい空気側のアルミは冷たく、暖かい空気側のアルミは温かいという状況になります。

そのため、結露が発生しなくなります。

この工法が特許を取得しました。

実際に国立研究開発法人である日本原子力研究開発機構様が結露対策としてリフレクティックスを導入してくださり、結露がぴたりと止まりました。

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